またしても行ってきました、春先の河津桜の名所。
今回は山口県の下松市にあるの河津桜と菜の花のご紹介です。
笠戸島は、下松市の南に位置し、ヒラメの養殖が盛んな小さな島なんですが、この島にオートキャンプ場や、宿泊施設(国民宿谷)などを備えた「笠戸島家族旅行村」という施設があって、その周辺に河津桜が植えられているんです。
まずキャンプ場周辺の河津桜。
こんな感じで、等間隔に植栽されています。
まあ、予想はしていたのですが、割と広範囲にわたって植えられているので、小積の河津桜のようにたくさんの桜が集まっているという雰囲気ではありません。
定番のメジロを探してみたり・・
眼下には海が広がり、その向こうに下松市街が見えます。
山口の景色の良い場所に設置されている「ビュースポットやまぐち」の看板が立っていました。
そして、、キャンプ場の管理棟から階段が続いていまして・・・
ねがい星かない星ゾーン?
そういえば、下松は「星の降るまち」の異名を持つ土地柄。
太古の昔、由緒ある松に星が降ったという伝説があるといいまして、それが地名の由来になったということ。
松に星が降ったという伝説から「降松」→「下松」となったそうな・・・なるほど。。
素敵菜の花の予感・・・
なんてこった、ばりきれいじゃんか。
この雰囲気、どこかでみたことがあるような・・・そう除虫菊です。
ね?
赤い橋は島をつなぐ「笠戸大橋」
気が付くと、河津桜より菜の花に夢中に・・
そして、丘の頂上からの眺め・・夕映えの丘
時間の都合で夕方まで粘れませんでしたが、笠戸島は夕日がきれいなことでも有名なんです。
これは季節別に夕日がどの辺に沈むかを示した看板。
この辺りには、いろんなオブジェもありまして・・
特産のヒラメ
「おふたりで」みる「愛のパノラマ」(って書いてあります)
この窓から海をのぞくと、笠戸大橋が見えますよ。
もちろん独りでも見えます。
「幸せを呼ぶ鐘」もあるよ。
この家族村、ここまでご紹介してきたキャンプ場側(割と山ん中)と宿泊施設側(割と海のほう)は結構離れていまして・・・
その間を遊歩道がつないでいます。
もちろん車でも行き来できます。
で、ここからは、宿泊施設の側の河津桜。
この辺の河津桜もキレイなんですが、なぜか恐竜がいます。
まあ、家族向けの施設なんでこういったオブジェもちびっ子に喜ばれることでしょう・・・?
あ、いや、河津桜とコラボさせようと、恐竜に夢中になってしまったのは秘密・・・
恐竜や 染まりし色に 目も覚めらやん
花壇の植え込みや、ところどころ菜の花も咲いていていい雰囲気~!
割かし道路沿いなので、車には注意!
こんなふうに、笠戸島の河津桜は一か所にまとまってあるのではなく、島内のいたるところに散らばって植えられています。
ということで、今回は河津桜のみならず、菜の花と海の景色が眺められたので予想以上に楽しめたお花見となりました。
この他の河津桜の名所のご紹介はこちら
河津桜のページも増えてきたので、来シーズンまでには、まとめてみたいと思いますが、ほかの名所としてはこんな場所があります。
こちらもぜひどうぞ!
山口県の上関町にある「上関城山歴史公園」
広島近辺だと多分最大級の河津桜の名所・イチオシ!